妊婦さんの歯科検診と治療が大切な理由|安心して出産を迎えるために知っておきたいポイント|祖師ヶ谷大蔵ファースト歯科・矯正歯科|祖師ヶ谷大蔵にある歯科・歯医者

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妊婦さんの歯科検診と治療が大切な理由|安心して出産を迎えるために知っておきたいポイント

妊婦さんの歯科検診と治療が大切な理由|安心して出産を迎えるために知っておきたいポイント|祖師ヶ谷大蔵ファースト歯科・矯正歯科|祖師ヶ谷大蔵にある歯科・歯医者

2025年12月11日

妊娠中は身体だけでなく、お口の中にもさまざまな変化が起こります。「妊娠してから歯ぐきが腫れやすくなった」「口の中がネバつく」「むし歯が増えた気がする」など、今まで感じたことのないトラブルに悩む方も少なくありません。実は、妊娠中の口腔環境の変化はホルモンバランスと深く関係しており、放置すると歯周病やむし歯が進行しやすく、母体と赤ちゃんの健康にも影響を与える可能性が指摘されています。
このような理由から、近年は多くの自治体や産科でも「妊婦歯科検診」を推奨しておりここ世田谷区でも産前産後歯科検診を行っております。本記事では、妊娠中に歯科検診や治療が重要とされる理由、どの時期に受診すべきか、安心して治療を受けるためのポイントをお伝えします。

妊娠中にお口のトラブルが増える理由
1. ホルモンバランスの変化による「妊娠性歯肉炎」
妊娠すると女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)が増加します。このホルモンは歯周病菌の増殖を促す特徴があり、歯ぐきが腫れたり、出血しやすくなる「妊娠性歯肉炎」を引き起こします。
妊婦さんの 約7割が歯肉炎を経験する といわれるほど一般的です。
2. つわりによる歯みがき不足
つわりの影響で歯ブラシを口に入れると気分が悪くなり、歯みがきが十分にできないことがあります。みがき残しが増えることでむし歯リスクは一気に上昇します。
3. 食事回数の増加
空腹になると気分が悪くなるため「少量をこまめに食べる」スタイルに変わる妊婦さんも多く、口の中が酸性に傾きやすくなりむし歯が進行しやすくなります。

妊婦の「歯周病」は早産・低体重児出産と関連があるとされる
近年、歯周病と全身疾患の関連が注目される中、妊娠との関係も明らかになってきました。
歯周病が進行すると、炎症により「サイトカイン」と呼ばれる物質が増え、早産や低体重児出産のリスクが高まる可能性があるとする研究報告があります。
歯周病が直接の原因とは言い切れませんが、リスク要因の一つとして妊婦検診でも注意喚起されています。
妊娠中の歯科検診はママと赤ちゃんの健康を守るための大切なステップ といえるでしょう。

妊娠中に歯科検診・治療を受けるタイミング
妊娠初期(〜4ヶ月/安定期前)
・検診やクリーニング、ブラッシング指導は可能。
・つわりが強い場合は無理せず、症状が落ち着いてから受診するのがおすすめ。
妊娠中期(5〜7ヶ月/安定期)
もっとも治療を受けやすい時期です。
むし歯治療、歯周病治療、レントゲン撮影、麻酔を使う治療なども安全に行えることが多いです。
歯の痛みや違和感がある場合は、この時期にしっかり治しておきましょう。
妊娠後期(8ヶ月以降)
お腹が大きくなり長時間の治療が難しくなるため、応急処置が中心となります。
急な痛み・腫れがある場合は我慢せず、早めに相談することが大切です。

妊娠中の歯科治療は安全? 〜レントゲン・麻酔について〜
妊婦さんが心配しやすいポイントとして「レントゲン」と「麻酔」があります。
● レントゲン撮影
歯科用レントゲンは被ばく量が非常に少なく、防護エプロンを使用するため 胎児への影響はほぼありません。
正確な診断が必要なときは、医師が安全に配慮した上で撮影を行います。
● 麻酔
歯科で一般的に使用する局所麻酔は、妊娠中でも安全とされています。
痛みを強く我慢することでストレスが増える方が母体に良くないため、必要に応じて適切に使用します。

妊婦さんができる日常の口腔ケア
・つわりがある時は 無理に歯ブラシを奥に入れない
・香りの弱い歯磨き粉を選ぶ
・食後は水でうがいするだけでも効果的
・キシリトールガムで唾液を増やす
・歯科衛生士によるプロのクリーニングを活用する
“完璧にやらなきゃ”と思わず、できる範囲で続けることが大切です。

妊婦検診は赤ちゃんへの最初のプレゼント
妊娠中の口腔環境は、ママだけでなく生まれてくる赤ちゃんにも影響します。
特に妊娠中期は治療やケアがしやすい絶好のタイミング。
世田谷区は産前産後歯科検診が無料で受けられるので、積極的に活用しましょう。
安心して出産を迎えるためには、お口の健康づくりが欠かせません。
気になる症状がある場合や妊娠が分かった時点で、早めに祖師ヶ谷大蔵ファースト歯科へご相談ください。

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