2026年2月04日
虫歯は「歯磨き不足」だけが原因ではありません。何を・どのように食べるかによって、虫歯のなりやすさは大きく変わります。
今回は、歯科医師の視点から「虫歯になりやすい食べ物」「虫歯になりにくい食べ物」、そして食べ方のポイントまでまとめました。
虫歯ができる仕組み
虫歯は、
糖質+虫歯菌の量+宿主+時間
この4つがそろうことで進行します。
食べ物に含まれる糖分を虫歯菌が分解すると酸が発生し、その酸が歯を溶かしてしまいます。つまり、糖分が多く、歯に長く残る食べ物ほど虫歯リスクが高いのです。
虫歯になりやすい食べ物・飲み物
① 砂糖を多く含む甘いお菓子
チョコレート
キャラメル
グミ
キャンディー
これらは糖分が多い上、口腔内での停滞時間が長いため、むし歯のリスクが上がります。特にキャラメルやグミは歯にくっつきやすいため注意が必要です。
② ダラダラ食べしやすいもの
クッキー
スナック菓子
菓子パン
少しずつ長時間食べると、口の中が酸性の状態が続き、虫歯になりやすくなります。
③ 甘い飲み物
ジュース
スポーツドリンク
砂糖入りコーヒー・紅茶
液体は歯全体に糖分が広がりやすく、気づかないうちに虫歯リスクを高めます。
虫歯になりにくい食べ物
① 糖分が少ない・含まれていないもの
ナッツ類(無糖)
チーズ
ゆで卵
特にチーズは、歯を強くするカルシウムを多く含み、口の中を中性に戻す働きがあります。
② よく噛む必要がある食べ物
生野菜
根菜類
玄米
噛む回数が増えることで唾液がたくさん分泌され、虫歯予防につながります。
③ キシリトール入り食品
キシリトールガム(100%に近いもの)
キシリトールは虫歯菌のエサにならず、虫歯予防に効果的です。
食べ方で虫歯リスクは下げられる
同じ食べ物でも、食べ方次第で虫歯のリスクは大きく変わります。
おやつの時間を決める
ダラダラ食べを避ける
食後は水やお茶で口をゆすぐ
就寝前の飲食は控える
これだけでも虫歯予防効果は高まります。
定期検診で虫歯を予防しましょう
食生活に気をつけていても、セルフケアだけでは限界があります。
歯科医院での定期検診・クリーニングを受けることで、虫歯の早期発見・予防が可能です。
祖師ヶ谷大蔵ファースト歯科・矯正歯科では、患者さま一人ひとりの生活習慣に合わせた予防アドバイスも行っています。
「最近虫歯ができやすい」「子どものおやつが心配」など、お気軽にご相談ください。